ユニークな花色のバラ「ブラックティー」

紅茶色のバラ

茶バラと言われる、シックで個性的な大人のバラ。
夏場高温だと燃えるような朱色に、秋は深く本来の魅力的な紅茶色に。

やや初心者には育てにくい品種。

このバラを有名にしたのはユニークな花色。
赤や朱でもあり、ピンクや紫も入っているような、くすんだ、褪せた色合い。
切花としても人気のある品種。

枝変わりにつるブラックティもあります。
花付きが良く満開時には独特の雰囲気を醸し出す、初心者におすすめの品種。


ブラックティー

品種名:Black Tea
別 名:ザ・ブラックティ
系 統:HT
作出年:1973年
作出国:日本
作出者:岡本勘治郎氏(京阪園芸)
交配親:Hawaii×(Aztec×(Goldilocks×Fashion))

花 色:赤、赤黒、紅茶色
花 形:半剣高芯咲き
花弁数:30枚
花 径:大輪
香 り:中香
開花性:四季咲き
樹 形:半直立性
樹 高:1m位
樹 勢:普通
用 途:鉢植え、花壇、切花向き

※岡本勘治郎氏について
(1899年生~1985年没)京都出身。
千葉園芸高等学校(現千葉大学園芸学部)卒業後フランス、イギリスに留学。
功績は後世になって認められ、日本人初の英国王立園芸協会の終身会員となる。

1930年京都伏見に「桃山花園」を開園、育種研究を始める。
時代は大戦を向かえ、芋畑に転換、軍の園芸講師として従軍。
多くのバラを山の手に密かに移植し、日本のバラ界を守り抜く。

1955年「ひらかた大バラ園」(現ひらかたパーク・ローズズガーデン)開園
この時代輸入困難であったオールドローズを集めた「貴重園」と呼ばれる一角があり…
社員でさえ立ち入り禁止、岡本氏がオールドローズを守り育てる場所。
今もローズガーデンの一角で大切に管理されているそうです。


 

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