誰でも知っている童話のバラ「イエロー ピノキオ」

少し紅を差した丸蕾、赤みがかった濃い黄色で開花につれ少し褪色します。
名前は、誰でもが知っている有名な童話「ピノキオの冒険」。
「Red Pinocchio」「Lavender Pinocchio」と共にボーナー作出のピノキオシリーズです。
イエロー ピノキオ
品種名:Yellow Pinocchio
系 統:F(フロリバンダ)
作出年:1949年
作出国:アメリカ
作出者:Eugene S.Boerner(ジャクソン&パーキンス社)
交配親:Goldilocks × Marionete
花 色:黄色
花 形:半八重平咲き、房咲き
花 径:中輪
香 り:微香
開花性:四季咲き
樹 形:半横張り性
樹 高:0.5~0.8m
樹 勢:普通
用 途:鉢植え、花壇
※ピノキオの冒険(Le Avventure di Pinocchio)。
1883年初版。
イタリアの作家・カルロ・コッローディの児童文学作品。
オリジナルストーリーは、政治的な風刺が含まれているそうです。
日本語訳は、勉強と努力が大嫌いで美味しい話にすぐ騙される怠け者ピノキオの話。
色々と苦難を乗り越えて、最後は真面目に勉強し働くようになる。
妖精によって人間の少年へと変化するまでの物語。
※カルロ・コッローディ(Carlo Collodi)
1826年生~1890年没(63歳)
ピノキオの冒険が世界的に大成功したのは、カルロ・コッローディ死亡後、20世紀になってからです。
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